<<アレルギーの検査>>
☆アレルギー検査の種類☆
アレルゲンの特定に、いくつかのアレルギー検査があります。
一番多いのが、「血液検査」 アレルギー体質の数値(IgE抗体が高いとアレルギーが高い)や
アレルゲン個別の数値を見ることができます。
次に、「皮膚テスト」
皮膚にアレルゲンのエキスをつけて、様子を見ます。
皮膚科で行うことが多いです。

「誘発テスト」というのもあります。
これは実際にアレルゲンを食べたりして、反応を見ます。
ショックを起こす危険がある場合は、お医者さんの下で行います。
検査も目安となり、大事なんですが、それよりも日常の観察が
アレルゲン特定になると私は思っています。
☆血液検査☆
主に、即時型のアレルギー発見に役立ちます。
客観的に、数値で見れるというのも、いろいろ参考になります。
が、血液検査での反応がすべてではなく、
反応が出ても、症状として出なかったり、逆に、
血液検査では陰性なのに、症状が悪化したりということも。
あくまでも、「目安」の一つです。
数値の上下に一喜一憂してしまうこともありますが、
1歳前後の数値は高めなことが多く、それだけで判断しない方がいいと思います。

検査も、2ヶ月から実施するとこもあれば、
6ヶ月過ぎないと実施しないという病院もあります。

「ラスト法」といわれるものは、
アレルゲンに対しての抗体値を見るもので、一般的なものです。

  **血液検査(ラスト法)でわかること**

 1.総IgE(アレルギー体質の目安。)
  この数値が高いほどアレルギーを起しやすい。
  年齢により正常値は違い、生後6ヶ月未満で10u/ml、6ヶ月で50u/ml、
  1歳で100u/ml、幼児で200u/mlを超えていれば異常値と考えます。

 2.それぞれのアレルゲンに対するIgE(ラストスコア)
  卵、牛乳、小麦、大豆、ダニなどの個々のアレルゲンに対する抗体の数値。
  結果は、0〜6までの7段階に分かれています。(下表参照)
  ただし、この結果が全てではなく、あくまでも目安です。
  ラストが低くても、アレルゲンとなる場合もあるし、その逆もありえます。

ラスト UA/ml  
6 100以上 強々陽性
5 50〜100未満
4 17.5〜50未満
3 3.5〜17.5未満 強陽性
2 0.7〜3.5未満 陽性
1 0.35〜0.7未満 疑陽性
0 0.35未満 陰性














☆皮膚テスト☆
皮膚テストは即時型のほか、遅延型の反応がわかる場合も。
血液検査とはまったく別の検査になります。
主に、皮膚科などで行うことが多いです。
ただし、低月齢の赤ちゃんなど行いづらいという面も。
「スクラッチ(ブリック)テスト」「皮内テスト」「パッチテスト」など
「スクラッチテスト」
アレルゲンのエキスを腕にたらして、針などで引っかき傷を
作って、反応を見ます。副作用は少ないです。
「皮内テスト」
皮内にアレルゲンエキスを注射して、反応を見ます。
スクラッチテストより、反応がわかりやすいですが、
副作用の心配もあります。
「パッチテスト」
絆創膏(医療用)にアレルゲンのエキスをつけて、
皮膚に貼り付け、24時間後、48時間後と様子を見ます。
赤くなっていたりすると、反応があるということになります。
遅延型の発見や接触性皮膚炎の検査に有効ですが、
暑い時期などは行いづらいです。

☆誘発テスト☆
実際にアレルゲンと見れるものを、医師の指示のもと、
食べてみて、様子を見ます。
量は大抵、少量からですが、医師の指示に従うようにします。
食物日誌を同時につけて、遅延型の反応なども見ます。

そのほかに、カビやダニなどの吸入性アレルゲンを特定するのに、
実際に吸入して、反応みるというテストもあります。